モントレイル戸隠マウンテントレイル完走
2017年6月3日の出来事です。
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2017年6月3日の出来事です。
お宝登山・長瀞アルプストレイルレースを走ってきました。4年連続の完走です!
第16回陣馬山トレイルレースに参加してきました。初参加です。
12月14日に行われた第8回お宝登山・長瀞アルプストレイルレースに参加してきました。
奥多摩の山(36.8km)を走ってきました。職場のランニング仲間のM氏に誘われて参加しました。12月に長瀞で16kmのレースに2人参加し、次は30kmくらいのレースに出ましょう!と軽い気持ちでエントリーしました。
しかし、過去に奥多摩トレイルに参加したランナーのブログを読むと、ゴールタイムが7時間~8時間というランナーが多い。トップ10に入っているランナーでも5時間台という過酷なレースであることが2週間前に判明! 慌てて対策を考える。8時間のレースに耐えるための行動食を考え、急いでAmazonで購入!
ZAVAS ピットインリキッド4本
アミノバイタルプロ4本
スポーツ羊羹3個
スペシャルドリンク(CCD+クエン酸2パック)
モンベルクロスランナーパック15で走りました。GW中にハイドレーションの練習をして本番に臨みました。
レース10分前にトラブル発生! さぁスタートだ!とウエストベルトをギュッと締めたらベルトを留める部品が千切れてしまった。もしもの怪我のために、キネシオテープを持参していたのでこれで応急処置。グルグル巻きにして、どうにか7時間のレースを耐えることができた。
タイム:7時間3分55秒(111位/225)
7時30分スタート。長丁場のレースのためスタート時間がはやい。スタート序盤の青梅丘陵ハイキングコースはとても良いコース。なだらかな傾斜で走ることができた。高源寺のエイドでハイドレーションに水を補給して高水山へ。2分先にスタートしたM氏と岩茸石山(793m)で合流。待っていてくれた。その後、2人で走る。M氏の下りはものすごく上手くて速い。私は付いていけない。しかし、膝に不安を抱えていて、上りでは苦しそう。黒山(842m)で3分休憩して棒ノ嶺へ向かう。棒ノ嶺直下の激坂で私が先行することになった。
棒ノ嶺(969m)で、長めの休憩。ここまで3時間30分経過。景色も最高ですでに満足してしまっている。しかし、ここからが激坂の連続で苦しかった。M氏は膝の様子を見ながらということで、私が先にスタート。しかし、前を行くランナーが少ないため不安になる。36kmという行程で参加者225人なので、レース中ひとりで走る(歩く)ことも多くあった。そうなると、この道が合っているのか?と不安になりながら走る。前に行くランナーを必死で探し、後ろを振り向いてランナーが来ていることを確認しながら走る。
長尾ノ丸(958.4m)~日向沢ノ峰(1356m)の区間が本当に厳しかった。登っていて、こんなに脚に負荷をかけて俺の身体は大丈夫なのか?と不安な気持ちと、この登りでもまだまだ脚が動いているという自信など、色々な感情が出てくる。
このレースの最も高い標高の蕎麦粒山(1472.9m)を通過すると、コースは下り基調となる。しかし、ランナーの姿も少なくなり、前に誰も走っていないと怖くなる。下り基調になれば、まだまだ走ることができる。フルマラソンでは、33キロ~全く走れなくなってしまったが、山の中では走ることができる!
ZAVAS、スポーツ羊羹、アミノバイタル、スペシャルドリンクをこまめに補給して、エネルギー切れ(ハンガーノック)にならないように気を付けた。ロードバイクでハンガーノックになった経験が何度もあり、全く力が入らなくなってしまうことを知っていたので、その経験も生かされた。
シューズは、ブルックス・ピュアグリット2
トレイルシューズの中では軽量で、30kmくらいまでのレース対応ということになっている。軽量だけど、クッションはしっかりとしていると思う。木の根っこや岩を踏んでも、大丈夫。グリップ性とかは、他のトレイルシューズを試したことがないのでよく分からない。それでも、36.8kmという距離を走っても特に不満はなかった。結局は、自分の脚力だと思う。
旧日原小学校がゴールです。
一杯水からは6kmを一気に下ってゴールとなる。この下りが、激坂以上に辛かった。登りではきつくなれば、脚をとめることができるが、下りでは脚がとまらない。登りで痛めつけられた大腿四頭筋は、すでに機能せず、下りで自分の身体をブレーキさせることができない。コーナーごとに激痛が走る。そもそも下りが苦手なのかもしれない。大会役員の方の姿が見え、あと20m!という言葉を聞いたときに、涙が少しでた。これで終わるんだ~ と
山の中では、長い戦いでもう参加したくないと感じていたが、不思議なことに今では、またあの山の中を走りたい!と思うようになっている。
トレイルレースの雑誌をあさっています。